皆さまこんにちは。水壁です。
今回は小説投稿サイトのハーメルンについて、その特徴や機能面についてお話しできればと思います。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。
はじめに─既視感について─
このブログに初めて訪れてくださった方はありがとうございます。この節は「へえそうなんだ」と流していただければ結構です。
何度も訪れてくださっている方、このタイトルというかコンテンツに見覚えがあるかもしれません。
それもそのはず。過去にハーメルンの紹介1はやっています。
今回はそのリメイク回。前回の投稿から1年経って、どの程度文が変わったのか、どの程度説明が出来るようになっているのか、そういった視点でご覧いただければと思います。
小説投稿サイトとはなんぞや?
まずはハーメルン含む「小説投稿サイトとはなんぞや」という部分ですね。
こちらは読んで字のごとく、誰でも小説を投稿、読むことのできるサイトになります。
代表的なものとしては以下のようになります。
- 小説家になろう
- カクヨム
- ハーメルン
- Pixiv
よくアニメ化作品で異世界転生もの、転生チート系の作品が「なろう系」と呼ばれているのは、「小説家になろう」で異世界転生フォーマット作品2が流行、似たようなベースの作品が量産されていた時期があったからですね……
それぞれ作者目線でのいい点悪い点、読者側でのいい点悪い点があるのですが、今回は省略させていただき、どうして私がハーメルンに居ついているかも含めてお話しできればと思います。
ハーメルンの作風、特徴

引用元:ハーメルン
まずはハーメルンの特徴です。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 作風 | 長編作品、ライトノベル系 |
| 特徴 | 二次創作が多く、それに合わせた機能〇 |
| 執筆において | 文字効果を色々使用できる 小説の一時保存を忘れても自動である程度保存してくれる |
| 読み手において | 読み上げ機能アリ(ゆかり、きりたん) アカウント登録不要 |
| 捜索において | 捜索用掲示板アリ。他サイトも可 |
上記のように、二次創作について大変強い機能を持っています。それぞれ詳しく説明していきます。
ライトノベル系の作風
今でこそ一次創作もそこそこの量がありますが、二次創作に強いサイトということもあり、サブカル系のコンテンツに強く寄っている文章が多いです。
カクヨムなんかと比べるとその差が大きいですが、VTuberや掲示板といったサブカル系コンテンツの文脈がしれっと出てきたり、はたまた二次創作が強いので、オリジナル作品の中ですら他の作品のパロディが隠れていたりします。
純文学系の作品は少ないため、そちらが好みの場合は読者としてはカクヨムをお勧めします3。
ただ作者目線であれば特に弊害はなく、むしろ書きやすい部類に入るかと思います。ハーメルンの住人の気は長い4ので……
二次創作に強いという特徴
ハーメルン自体は2012年に開設された5サイトで、二次創作を中心とした機能が強いという特徴があります。具体的には次の通りです。
- 小説投稿時に原作を選択できる欄がある。

引用元:ハーメルン
- 原作での検索が可能

引用元:ハーメルン
- なんならサイドバーに原作一覧がある。

引用元:ハーメルン
もう公式が二次創作のためにありとあらゆる機能を提供してくれます。二次創作書きは歓喜ですね。読む側としても助かります。
執筆時の保存し忘れに強い
文章を頑張って書いた後に保存し忘れで全部消えるという悪夢を見たことがあるでしょうか……
私は小説ではありませんがドキュメントでやったことがあります6……
ハーメルンは本文を入力しているフォームがある程度自動で保存をしてくれます。その後きっちり保存しないと約2週間で丸ごと消えますが。
過信は禁物ですが、サイト側が小説消滅対策をしてくれるので、比較的安心して執筆が出来るのもありがたいです。
文字効果が色々
他のサイトではあまり見ませんが、ハーメルンでは透明文字や点滅、流れる文章など結構いろんなことが出来ます。
代表的なのは、アニメ化作品として「治癒魔法の間違った使い方」の作者であるクロカタさんのハーメルンでの作品7である「追加戦士になりたくない黒騎士君」ですね。信じられないほど色んな効果を使っています。こんなこと出来たんだ……
それぞれ商業化作品ですのでよろしければご覧になってください。




読者として:アカウント登録不要
こちらは割とどこのサイトもそうではあるのですが、読むだけならアカウントはいりません。
ハーメルンはR18作品であっても警告が出るだけで読めちゃいます。一応例の同意画面8が出ますがね。
タグ機能もしっかりしているため、しいて言えば感想を書くことが難しいくらいでしょうか。
アカウント持ちじゃないと感想を書けないような制限自体は存在しているので、どこでも感想を書きたかったら別ですが、そうでなければアカウントなしでも読んで回ることが出来ます。
実は読み上げ機能がついている
サイト内のよみあげのリンクをクリックするとそのお話を結月ゆかりさんが読み上げてくれます。
スマホ版であればきりたんへの変更も可能です。(PC版はちょっと調べてみてください。)
疑似的なオーディオブックとしても活用可能です。
捜索機能の充実
二次創作のカテゴリについてはお話しましたが、やはり注目したいのは捜索掲示板機能。
ハーメルン以外のサイトもOKの「こんなお話が読みたい」「昔見たこの作品はどこ?」といったお悩みを解決してくれる掲示板です。
当たり前のように他のサイトから当該作品を探してくる住人や、オマエノオススメゼンブヨコセと言わんばかりに雑食な質問者など見てるだけでも面白いですし、いい作品が結構集まっています。
私がハーメルンに居ついている理由
先に挙げた特徴たちも大きな理由ですが、小説家になろうやカクヨムに比べて、個性が強いと感じています。
少し触れましたが、小説家になろうはフォーマットが広がって似たような作品が広がる傾向にあります。カクヨムは巨大資本で作成されているサイトで、商業化を狙う作品が多いためトレンドに左右されがちです。
その点二次創作を中心としている影響か、原作を変えれば特徴が変わりますし、二次創作だらけの中で生き残る一次創作は皆個性を前面に押し出さないと9読んでもらえません。
作品としての強い我を押し出すなら、ここ以上のサイトはないと感じています。読者としても長いことお世話になっているのもあり、今後もここで活動を続けていきたいです。
んなこと書いてるコイツの作品はどうなんよ
とまあ散々「二次創作に強いサイトだよー」「長編作品多いよー」と書いているのにも関わらず、私水壁が書いているジャンルは「一次創作・短編」。時流どころかサイト全体の作風の真逆を走っています。なんならノベルよりもショートショート系の文学寄りです。
そんなでも読んでやるよ!という方がいましたら、こちらのリンクから見に行っていただけると幸いです。
終わりに
今回はハーメルンについての紹介をしていきました。
リメイク記事ということでもしよろしければリメイク前の記事も読んでいただけると大変うれしく思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
- こちらの記事になります。よろしければ見比べてみてください。 ↩︎
- 転移、転生等の違いはありますが、現代社会から、中世ヨーロッパ風の異世界に行き、隠された能力を発揮する、といったフォーマットです。現代ものと比べて設定の不備が指摘されにくく、細かい世界観を作らずとも、共通した背景フォーマットを用いているので説明が不要になります。この特徴により初心者向けフォーマットになったことで、どうしても作品が玉石混淆になりやすく毛嫌いしている層が目出ちます。 ↩︎
- 最近はこちらも純文学系は少なくなり、ノベル系に依ってますがね…… ↩︎
- 更新が止まっても5、6年くらい待ってる人がいます……コワイ…… ↩︎
- 読者としてですが、開設されてすぐくらいからずーっと使ってます。書き手としては7年目くらいでしょうか……年に数回しか動かないので7年といいつつスッカスカですが。 ↩︎
- あの時は泣きながら復旧しました……小説でやるとシャレになりません。 ↩︎
- 治癒魔法は「小説家になろう」です。 ↩︎
- あなたは18歳以上ですか?まあ……この言葉に嘘をつくかどうかは人次第です。 ↩︎
- 拙作が中々見てもらえない理由その1。なおその2は宣伝を全然しないから。その3は更新頻度が終わってるから。 ↩︎

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