皆さまこんにちは。水壁でございます。先週はダウンしており、しばらく開いてしまいました。
来週からペースを戻していければと思っております。
本日は、仕組みや製品を作成する人にとっては非常に重要な考え方になる本だと思いますのでよろしければ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
ゲームフルデザイン 「やりたくなる」を生み出すゲーミフィケーションの進化
まずは毎度恒例のリンクとなります。


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書評
今回からちょっと書き方変えてみます。
紹介したい対象 | ものづくりをしているひと。デザイナー |
上記以外で読んでほしい人 | 目標を諦めがちな人。三日坊主 |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆(できればずっと持っておきたい) |
この本は、ざっくりいうと「やりたくなるデザインとは」という課題を解決する本です。
話は変わりますが、皆様ゲームはお好きでしょうか?特にソーシャルゲームなんかは中々やめられない魅力を持っていますよね。
では一度フラットな目線で見てくださいね?
そのゲーム、操作が複雑だったり覚えることが多かったりしませんか?
……心当たりはありましたか?なんでそれを楽しくやれているのでしょう。
そうです。ゲームというのは「やりたくなる力」と「続けさせるための力」が特に優秀なのです。
このゲームに倣って「やりたくなるデザイン」を考えるのがこの本であります。
「三日坊主だけどゲームはなぜか続けられるんだよね」とか「ユーザが中々思い通りに動いてくれない」とかそういった方々におすすめの本となります。
内容に関しては、心理学等の専門的な部分を含む記述がございますが、それらを一旦棚に上げても問題なく読み進めることが出来ますのでご安心ください。また、見た目は多少厚めの本になりますが、比較的文字が大きめ且つ、図なども随所にあるので、見た目よりかは気軽に読むことが出来ます。
この本はデザインに重きを置いた本なので、デザイナー以外の方が直接的に利用することは難しいですが、ちょこちょこ話題に挙げているように、三日坊主気味な方が、目標を達成するために利用する、部下の行動を促すなどの応用的に使えるのもグッドポイントです。
このサイズの本の例にもれず定価は2000円(税抜)と少々手の出にくいラインの本ではありますが、是非ご一読ください。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。今までとは少々書き方を変えてみたのですが、読みやすくなっていれば幸いです。
これからも本、コンテンツの紹介をしていこうと思いますので、よろしければまた読んでいただけますと幸いです。
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